サガン鳥栖入りが内定している高志館高3年の田川亨介さんのモザイクアートを手掛けた同校の1年生たち=佐賀市の高志館高校

自分が描かれたモザイクアートを見上げる高志館高3年の田川亨介さん(左)

 「自慢の先輩、プロの世界でも頑張って」-。佐賀市の高志館高(荒木清史校長)から、サッカー・J1サガン鳥栖への来季加入が内定している園芸科学科3年の田川亨介さん(17)に向け、同校の1年生120人が巨大なモザイクアートを作成した。

 毎年、同校の文化祭に合わせて1年生が作成するモザイクアート。昨年はリオデジャネイロ五輪に出場した同校出身の濱田真由選手がモデルになった。今年、田川さんが選ばれた理由は「今年の“就職内定”第1号。活躍してほしいという願いを込めた」という。

 11日間にわたって、休み時間や放課後の時間を有効に活用。A4用紙960枚に色紙を切り貼りして組み合わせ、縦7メートル×横8メートルの大作を仕上げた。

 作成に携わった同科1年の小副川綾(りょう)さん(16)は「色を間違えないように1枚1枚張る作業が大変だった」。それでも完成品を見て「すごくきれいで達成感があった。頑張って日本代表になってほしい」とエールを送った。

 田川さんは「すごいとしか言えない。作ってくれてありがとう」と感謝。「応援をしてもらえているプレッシャーはあるけど、サッカーを楽しんでいくことに集中したい」と、後輩にプレーでの恩返しを誓った。同校の文化祭「高志祭」がある19日まで校舎南側に掲出されている。

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