風でひらひらと揺れる展示Tシャツ=有田町の岳の棚田

棚田Tシャツアート展2016が開催される会場周辺=有田町岳地区(ドローンで撮影)

 日本の棚田百選に選ばれた有田町の「岳の棚田」に、一般公募したデザインTシャツ266枚を展示する「棚田Tシャツアート展2016」(同実行委員会)が21~27日に開かれる。佐賀大芸術地域デザイン学部の学生や有田工業高の生徒が準備から関わり、小学生以下を対象にTシャツデザインを考えるワークショップも開いた。

 景勝地にTシャツを展示する試みは高知県黒潮町の砂浜美術館が有名。27年前に始まり、国内にとどまらず世界でも実施されモンゴルなど13カ国で開かれた。

 有田での取り組みは15団体目。農業従業者の高齢化や後継者不足で維持が困難になってきた棚田の美しい景観を、多くの人に知ってもらおうと企画された。

 期間中は「岳の棚田まつり」(岳×なんがわら農陶連携プロジェクト)も開かれる。22日の前夜祭では約4000個のLEDライトを使用した棚田のライトアップ、23日はTシャツアート展キッズ部門の表彰式も行われ、ミニ動物園やマルシェも登場。岳地区の野菜を使った料理のおもてなしや販売など子どもから大人までおいしく楽しめる。

 問い合わせは、事務局(トリムむくもいホーム内)、電話0955(46)2903、または田代さん090(9591)4032。

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