初の「おやこ書作展」を開いた岡本隆子さん(右)と長女佳奈さん=伊万里市大川内町の瀬兵窯ギャラリー土の華

 伊万里市南波多町の岡本隆子さん(58)と長女佳奈さん(29)の「おやこ書作展」が18日、同市大川内山の瀬兵(せひょう)窯ギャラリー土の華で始まった。草書や調和体など7点ずつを展示し、流麗な筆致を競い合っている。20日まで。

 隆子さんは小5から書道を始め、佳奈さんは物心ついた時から隆子さんに教えられ筆を握った。母子とも伊万里高校で書道部に入り、福岡教育大で書道を学んだ。今はそれぞれ仕事の合間などに書作に励む。

 親子展は「いつかは一緒に」と構想していたが、佳奈さんが勤務する瀬兵窯のSHOP陶筥(とうばこ)にあるギャラリーで初めて実現した。佳奈さんは「柔らかくて、温かみがある」と母の書の魅力を語り、隆子さんは「私より達筆。完全に追い越された」と娘の上達を喜ぶ。

 おしゃれな雰囲気の額装を施した作品も並び、2人は「書は堅苦しいイメージもあるが、生活に取り入れて楽しめることを感じてほしい」と話している。

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