車いす寄贈のお礼として眞島ナミエさん(右から2番目)が大野ひかりさんに図書券を手渡した=佐賀市大和町の特別養護老人ホーム「ロザリオの園」

 佐賀市大和町の春日小(西佐枝子校長)の4年生72人が17日、同町の特別養護老人ホーム「ロザリオの園」を訪れ、車いす2台を寄贈した。施設利用者にリコーダーと歌も披露、折り紙や風船遊びで触れ合いを楽しんだ。

 総合的な学習の一環で行った。校内でアルミ缶の回収活動を実践、約6万円に換金することができた。

 贈呈式では塚原康晴君(10)と大野ひかりさん(9)が「大切に使ってくださるとうれしいです」とあいさつし、施設利用者を代表して眞島ナミエさんと大芝圭子さんに車いすを贈った。眞島さんと大芝さんは「一生懸命に集めてくれてありがとう。大事にします」と感謝の言葉を述べた。

 児童らが約1カ月間練習したリコーダーと歌を披露すると、施設利用者は手でリズムを取りながら音色に聞き入った。風船をパスし合ったり一緒に折り鶴を折る姿もあり、「長生きして下さいね」と書かれた特製のメッセージカードを受け取ると満面の笑みがこぼれていた。塚原君は「演奏は思った以上に上手にできた。お年寄りの方といろんな話で盛り上がった」と交流を楽しんだ。

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