初の個展を開いている辻倫郎さんと大作「映」=鳥栖市柚比町の花やしきギャラリー

 鳥栖市東町の会社経営、辻倫郎(みちお)さん(66)が同市柚比町の花やしきギャラリーで初めての個展を開いている。自然の光と影をテーマに山や森などを描いた油絵9点を展示している。30日まで。

 30代半ばでやめていた油絵を4年ほど前から再開し、鳥栖美術協会に所属。小品は優しさと明るさを感じさせ、展覧会出品用などはより個性的で迫力あるものを、と心掛けている。

 夕日が差し込むカラマツ林を描いた大作「映(えい)」(F80号)は30代半ばに描きかけていたものだが、「もっとスケールの大きさを出したい」とキャンバス内に収まっていたカラマツの高さを、その外にはみ出すように描き直した。

 6月に北海道を旅したときに見た「くしろ湿原晩秋」(P30号)は朝の光が降り注ぐイメージ。辻さんは「再び描き始めて、よりタッチにこだわるようになった。絵筆に込めた思いも味わってもらえたら」と話している。

このエントリーをはてなブックマークに追加