小学生と競走するケンブリッジ飛鳥選手(手前左)=佐賀市城内の本丸通り

■50メートル走対決、沿道に歓声

 今夏のリオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレーで銀メダルに輝いたケンブリッジ飛鳥(あすか)選手(23)が20日、佐賀市城内の本丸通りであった「ストリート陸上」に登場した。世界クラスの選手の姿を間近で見たいと、大勢のファンが沿道を埋め、風を切って走る姿に歓声を上げた。

 道路上に3レーンのトラックが仮設され、ケンブリッジ飛鳥選手との50メートル走対決には、佐賀市神野小6年の西田大帥(たいせい)君(12)と西唐津小6年の吉田享介君(11)がチャレンジ。5メートル前からスタートしたものの、ゴール直前でかわされた2人は「最後の追い上げがすごくて、いつの間にか追いつかれていた」と興奮気味に振り返った。

 会場では陸上講座も開かれ、リオ五輪男子200メートル日本代表の高瀬慧(けい)選手(27)らがスタートや中間走の姿勢などを助言。鳥栖市のクラブで小学生に指導している大島繁人さん(58)は「テレビで応援した選手を佐賀で見ることができ感激した。熱心に教えてくれて参考になった」と喜んだ。

 子どもたちに取り囲まれたケンブリッジ飛鳥選手は「この中から未来の五輪選手が生まれたらうれしい」と話した。

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