ヒマワリが咲く休耕田などを彩る棚田Tシャツアート展=有田町岳

 日本棚田百選に選ばれた景勝の地を飾る「棚田Tシャツアート展」が21日、佐賀県有田町岳の棚田館周辺で始まった。全国から送られてきた写真や絵をプリントしたTシャツ251枚が、晩秋の山腹を彩っている。27日まで。

 岳の棚田は江戸時代から少しずつ切り開かれ、標高約400メートルの国見山山頂近くから、麓まで連なる。アート展は岳地区と窯業が盛んな同町南川良原地区を結ぶ町おこしグループ「岳×なんがわら農陶連携プロジェクト」(田代美由紀代表)が企画した。

 Tシャツは刈り取りが終わったばかりの棚田やヒマワリが咲く休耕田に展示した。佐世保市から訪れた女性(27)は「これだけのTシャツが風に揺れる風景は見たことがない」と写真に収めていた。

 田代代表は「自然とTシャツがマッチした楽しい空間になった。棚田のことをあまり知らない若い人に見に来てほしい」と話す。23日は景観を眺めながら飲食を楽しむ「岳の棚田まつり」を開く。フランスの肉料理リエットやスープを入れたランチパックを販売するほか、地元農産物や有田焼の販売もある。

笆ェ・輀棚田Tシャツアート展2016公式サイト
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