陥没した国道202号の路面で、周囲のアスファルトを取り除いて復旧作業をする人たち=伊万里市二里町中里

 21日午前6時ごろ、伊万里市二里町中里の国道202号で路面の一部が陥没した。地中の導水管に約30センチの亀裂が生じ、漏水で地盤が緩んだのが原因とみられる。この影響で国道は約9時間半、片側交互通行になった。けが人や家庭への給水への影響はなかった。

 路面は長さ3・2メートル、幅2・1メートル、深さ0・8メートルにわたり陥没した。

 近くの住民らによると、前日20日午後9時半ごろ、路面のアスファルトの割れ目から水が噴き出し、辺りに水たまりができたという。連絡を受けた伊万里市水道部の職員が同11時ごろ、導水管のバルブを閉めた。現場の交通は規制せず、佐賀国道事務所の関係者が現地で路面を監視していたところ、午前6時ごろ車両通過直後に陥没したという。

 導水管は、西松浦郡有田町の竜門ダムから伊万里市の有田川浄水場に原水を送る金属製の管で、直径は45センチ。1975年までに埋設され、水道部は「外からの腐食が原因ではないか」と話している。道路の復旧と合わせて導水管の応急処置を施した。

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