大規模災害時の廃棄物処理などについて協定を結んだ田島健一町長(左)と篠原隆博会長=白石町役場

 杵島郡白石町は21日、地震などの大規模災害時に発生する廃棄物を迅速に処理するため、県産業廃棄物協会(篠原隆博会長)と協定を結んだ。同協会は各市町と順次、協定を結んでおり、同町で9件目になる。

 大規模災害が発生すると、通常の処理量を超える災害廃棄物の発生が想定される。今回の協定で、町は廃棄物の撤去、運搬、中間処理や最終処分について協会に協力を要請できる。

 締結式で、田島健一町長は「熊本地震では建物の倒壊で多くの災害廃棄物が発生した。廃棄物処理は日々の暮らしを支える上で欠くことができない。調印は廃棄物行政にとって心強い」とあいさつ。篠原会長も「昨年8月の改正災害基本法に基づき、協定を結ぶようになったが、平時から災害への意識がなければ備えは進まない。協定を結ぶたびに、身の引き締まる思い」と述べた。

 同協会は来年6月までに、県内全市町と協定を結ぶ方針。

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