ITシステム開発の木村情報技術(佐賀市、木村隆夫社長)は、東京都の星薬科大の生命科学先導研究センター内に応用医療情報研究室を開設した。薬剤師が保健機能食品について学べるコンテンツ、人工知能(AI)を活用した支援ツール開発などの研究を進める。

 研究室は10月から2年間開設し、同大薬物治療学教室教授の亀井淳三氏が兼任教授として着任した。

 具体的には、保健機能食品を適切に扱えるようになるための学習サイトやeラーニングシステムを開発。薬剤師の疑問に答えるAIシステム、過去10年間の薬剤師国家試験問題を分析して教育戦略を策定するシステムも研究する。

 健康食品に対する正しい理解が進まず、詐欺事件や健康被害なども問題視されており、同社の担当者は「保健機能食品についての膨大なデータを評価し、発信できる力を薬剤師に身につけさせたい。AI、ビッグデータ解析などの最新技術でサポートできれば」と話す。

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