唐津市長選への出馬会見で、人口減少対策などに取り組む考えを示す前副市長の岡本憲幸氏=唐津市役所

 来年1月の唐津市長選で、前副市長の岡本憲幸(けんこう)氏(61)=菜畑=が22日、会見を開いて正式に出馬表明した。「若者が定着できる元気で健康な唐津市にしたい」と訴え、坂井市政の継承は否定、「いい部分は引き継いでいきたい」と述べた。無所属で出馬する。

 岡本氏は18日付で副市長を辞職した。市職員としても長く支えた坂井市長については「合併後の大変な時期に苦労され、よく頑張っていただいた」と一定評価。今後の市政は「新市の基盤づくりができ、事務事業の総点検が必要。新たな財政計画をつくり、合併特例債が使えなくなる2021年度以降の市政運営につなげたい」と語った。

 現在、公約を詰めており、人口減少を一番の課題と捉え、企業誘致や定住促進、技術者を育成する高等教育機関の誘致を進め、「若者が働ける雇用の場を確保したい」とした。

 原発政策は「将来的には廃炉が必要」とのスタンスで、玄海原発の再稼働には「国が責任を持って安全安心の確認を進めている。知事の判断の時にもしっかり話を聞いた上で、市議会とともに判断したい」と述べた。

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