「有明抄」を出発点に、自分の将来の夢を発表し合う児童ら=伊万里市の黒川小学校

 佐賀新聞の1面コラム「有明抄」を題材にした道徳の研究授業が伊万里市の黒川小で開かれた。6年1組の児童26人が「有明抄」を出発点に「夢に向かって努力すること」の大切さを学んだ。

 過去の有明抄「イチローの言葉」を素材に、栗原小夜子教諭が授業した。児童はまず記事を熟読し、気になった部分に線を引いた。栗原教諭が「イチロー選手はどんな努力をしていたか」と投げ掛けると、児童は「一年中練習していた」などと答え、文中で気に入った言葉を尋ねると「成功も大切だが失敗も大事」などと応じた。

 「笑われてもあきらめず、練習を続けたことがすごい」などとイチロー選手の生きざまに対する感想をつづった後、締めくくりに自分の将来の夢をカードに記入した。児童たちは「プログラマー」「自動車整備士」「宮大工」などそれぞれの目標を語り、そのために今日から頑張ることを元気よく発表し合っていた。

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