最優秀賞に輝いた富久千代酒造の精米所を改装したギャラリー

 住宅関連用品製造のアイカ工業(愛知県)が主催する「AICA施工例コンテスト」で、富久千代酒造(鹿島市、飯盛直喜社長)の精米所を改装したギャラリーが最優秀賞に選ばれた。木や土壁など古い材質と新素材の鉄板を融合させたデザインが高い評価を得た。

 デザインは佐賀大大学院の平瀬有人准教授が担当し、登録文化財の精米所の柱や土壁を黒皮鉄板と呼ばれる新素材で補強。新旧の材質を織り交ぜたギャラリーに改築した。審査委員長の古谷誠章氏は、内装に低汚染塗装材を有効に使っている点に触れ、「塗装材の色合いと鉄板のコントラストが美しい」と講評した。

 同コンテストはアイカ工業の内装材を使用した建物を対象に開催。全国から265件の応募があった。

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