がんにならないための食事法を提案した南雲吉則さん=佐賀市のアバンセ

 県内のがん医療の発展や検診受診の啓発を目的に設立したNPO法人クレブスサポートの創立10周年を記念する講演会が20日、佐賀市のアバンセで開かれた。乳腺専門医でナグモクリニック総院長の南雲吉則さんが、がんにならないための“ナグモ式”の食事法を伝授した。

 南雲さんは1980年代から現在までに乳がん患者が3倍になったといい、早期発見・早期治療する前に生活習慣の見直しが重要と説明した。

 「たばこと飲酒はやめられるが、食事はやめられない。やり方を考えなければ」と南雲さんは話し、がん細胞は糖をエネルギーにするため、白米、パン、麺といった糖質を控える食事法を提案。リンゴやキウイなどの果物は皮付きで食べ、油は種類別に料理の温かさで使い分けることを勧めた。「一人でも多くこの食事法に取り組み、力を合わせてがん患者を減らしていこう」と来場者に呼び掛けた。

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