指導法や運営についてのヒントを参加者に話す間瀬尹久さん(右奥)=佐賀市の県国際交流プラザ

 外国人に日本語を教える技能を高めようと、日本語教室のボランティアスタッフら約30人が佐賀市で研修会を開いた。他県の取り組みを参考にグループに分かれて議論し、内容を深め合った。

 講師を務めた東広島市教育文化振興事業団の間瀬尹久(ませいく)さんは「大切なのは外国人が話せるだけでなく、暮らせるようになるための手助け」と教室ボランティアの役割を説明。事業団の教室で使う教科書に地元の観光情報などを盛り込んでいる事例などを紹介した。

 グループ討議では、指導や運営に関する悩みを出し合い、外国人と地域との交流についても話が及んだ。間瀬さんは「一からイベントを作らなくても地域には多くの行事がある。集落のごみ拾いでもいいから誘ってみては」と助言した。

 研修会を開いた県国際交流協会によると、県内には約4800人の外国人が暮らしており、同協会は県内14カ所の日本語教室を運営・サポートしている。

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