岸本英雄玄海町長(手前左)らと意見交換した自民党の原子力規制に関するプロジェクトチーム座長の吉野正芳衆院議員(奥左)=玄海町役場

 自民党の原子力規制に関するプロジェクトチーム(PT)座長の吉野正芳衆院議員=福島5区=らが23日、九州電力玄海原発が立地する東松浦郡玄海町を訪れ、原発の防災計画や避難計画について岸本英雄町長らと意見交換した。

 PTは、原発の再稼働の前提となる新規制基準に適合するかを審査する原子力規制委員会のあり方を提言する組織。全国の立地自治体の現状を知るために視察を重ねている。

 約40分間の会談は、冒頭を除いて非公開で行われた。岸本町長は、原子力災害時の避難道路が曲がりくねっていることを挙げ「真っすぐに整備するよう要望を伝えた」という。吉野議員は「もらった宿題を国の方に求めていく」と話した。

 玄海原発3、4号機に関しては今月9日、新規制基準に適合しているとして規制委が審査書案を了承した。玄海原発を視察した吉野議員は「玄海に関しては一生懸命やっているという印象。新基準はクリアして当然だと思う」と述べた。

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