佐賀県内の県立学校で、いじめの疑いで不登校の重大事態が発生したとして、県教育委員会は24日、外部の有識者で構成する第三者委員会「県いじめ問題対策委員会」(委員長・高尾兼利西九州大教授)に、調査と対処の在り方の2項目について諮問した。県立学校での重大事態は3例目。

 委員会の審議は非公開。県教委によると、県立学校の生徒は11月2日にいじめ防止対策推進法で重大事態と規定する欠席日数30日に達し、4日に山口祥義知事に報告した。学校名や生徒の性別、事案の内容などは被害者保護の観点から公表していない。

 9月にも別の重大事態を諮問している。県学校教育課の松尾敏実課長は「事案が続いたことを重く受け止めており、生徒の復帰に向けて対応していきたい」と語った。

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