唐津市は24日、公募していた国民宿舎3カ所の譲渡先としていずれも市内の業者を選定し、12月の定例市議会に財産処分議案を提出すると発表した。可決されれば、来年4月に経営移譲する。

 市の選定委員会が、肥前町の「いろは島」は5200万円で日隈工業(唐津市町田)を、鎮西町の「波戸岬」は1億3824万円で鎮西開発(鎮西町)を、呼子町の「呼子ロッジ」は3100万円で清力旅館(呼子町)を譲渡先に選んだ。

 いろは島は2件、波戸岬は3件(うち市外1件)、呼子ロッジは2件の応募があった。呼子ロッジは都市公園区域で建物だけの売却となり、土地は無償で貸し付ける。売り払い収入の計2億2124万円は一般会計の歳入になる。

 公募では宿泊施設として10年以上運営する意思を条件としていた。小形昌和商工観光部長は「金額だけでなく、事業計画なども勘案しながら選定した」と語った。

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