日本政策金融公庫佐賀支店がまとめた「ベンチャー企業向け新事業育成資金」の県内融資実績によると、2016年度上半期の融資先は前年同期比1社増の8社で、融資額は3億5400万円増の4億4千万円だった。上半期としては08年度以降、件数、金額ともに過去最高となった。

 融資先は半導体製造装置、工作機械、断熱パネルのメーカーなどで大口が目立った。国のものづくり補助金などを使い、新事業に取り組む企業が増えていることが背景にあるという。

 同育成資金は、特許技術を用いて新規性や成長性がある事業に取り組む中小企業向けに2000年に創設された。限度額は6億円で、期間は設備資金が20年以内、運転資金が7年以内となっている。

このエントリーをはてなブックマークに追加