佐賀県農業女子会から「カチカチ農楽がーる」に名称を改め、共同の販売イベントなどをPRするメンバーたち=県庁の「さがんれすとらん志乃」

 女性農業者グループ「佐賀県農業女子会」が、名称を「カチカチ農楽(のら)がーる」に改め、県庁内の「さがんれすとらん志乃」で22日、お披露目の会見を開いた。メンバーが持ち寄った自慢の一品を披露し合い、共同事業の第1弾として行う販売イベントをPRした。交流を密にし、コラボ商品の開発や情報発信で「農業県・佐賀」を盛り上げる。

 会見には、報道陣のほか行政や金融機関、商工関係者らも出席した。初代会長の黒木貴子さん(49)=杵島郡白石町=は「農業は夫婦、家族で楽しくやる野良仕事。(県鳥の)カチガラスの夫婦仲の良さや『勝ち勝ち』と縁起にもあやかりたい」と新名称に込めた思いを説明。おそろいのTシャツに身を包んだメンバーは「活動を通じて『農業をやりたい』『佐賀に遊びに行きたい』という人を増やしたい」などと一人一人が抱負を語った。

 会場はユリなどの花に彩られ、おにぎりやローストチキン、チーズ、色とりどりの野菜が並んだ。有機栽培の野菜とタマネギドレッシング、乾燥したイチゴを浮かべた「うれしの紅茶」など、参加者はメンバー同士のコラボによる“化学反応”も楽しんだ。

 カチカチ農楽がーるは、12月1日午前10時から午後5時まで、佐賀市の「アルタ新栄店」で共同販売イベントを開く(商品が無くなり次第終了)。その後も研修会やイベント参加を予定している。

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