「女性の自立支援へ向けぜひ仲間になって」と呼び掛ける中川原三和子さん=鳥栖市役所

 世界から貧困をなくそうと女性の自立支援を行う団体「ケア・サポーターズクラブ佐賀」の設立総会が27日、佐賀市で行われる。チャリティー講演会やバザーの収益を、支援を直接行っているNGOケア・インターナショナルジャパン(東京)に寄付し、佐賀から活動を下支えする。

 発起人は鳥栖市の医療法人「まごころ医療館」理事長の中川原三和子さん(62)ら7人で、個人80人、法人30社でスタートする。

 世界中で女性の自立支援をしている国際NGO「CARE」から戦後の日本も脱脂粉乳などの提供を受けた。その恩返しをしようと外務省が中心になって1987年に立ち上げたのがケア・ジャパンで、サポーターズクラブ佐賀はケア・ジャパンを支える国内8番目の地方組織となる。

 中川原さんは千葉で仕事をしているときにケア・サポーターズの活動に携わり、2年前に鳥栖市に転居して佐賀での活動を思い立った。今後はチャリティー講演会などの収益をケアジャパンの活動資金として寄付したり、勉強会を開いて佐賀での女性支援などについて考えたりする。

 設立総会はホテルニューオータニ佐賀で行われ、午後4時から元駐米大使でケア・ジャパンの名誉会長を務める柳井俊二さんが記念講演する。中学生以上は聴講できる。入場料2千円。中川原さんは「善意は確実に現地に届くので、多くの支援をお願いしたい」と話す。問い合わせは事務局の齊藤さん、電話090(7450)7202。

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