ノリの柔らかさを識別する判定試験に臨んだ西九州大の学生ら=神埼市の同校神埼キャンパス

 県産のりの最高級品「佐賀海苔(のり)有明海一番」を選定する食味検査員の資格試験が11日、神埼市の西九州大神埼キャンパスで開かれた。管理栄養士を目指す同大健康栄養学科の1年生122人が、合格率2~3割程度の難関試験に挑戦した。

 試験は2007年度から県有明海漁協などが主催している。昨年度は169人(学生105人、一般64人)が受験し、合格率は25・4%だった。

 学生はまず、苦味や酸味など5種類と普通の水など八つのカップに入った液体を、何度も口にしながら微量の味を識別。その後、収穫時期が異なるのり3種類を食べ、口溶けの感覚などで軟らかさを判定した。

 小園皇心さん(19)は「あまりノリを食べることはないけど、食べ比べてみてなんとなく分かった。ただ、味覚判定は甘味をあまり感じることができなかったので自信がない」と話した。合否は25日に発表される予定で、合格者は「有明海一番」の食味検査に参加できる。

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