2回戦・白石-佐賀学園 白石打線を1点に抑え、完投した佐賀学園の山下光聖=みどりの森県営球場

2回戦・白石-佐賀学園 4回裏佐賀学園1死二塁、7番冨永稜太が左前適時打を放つ=みどりの森県営球場

 佐賀学園の山下光聖が1失点完投した。八回まで白石打線を3安打に封じ、今大会初の完封かと思われたが、最終回に1点を許した。木村佳正監督は「投げ急いでいるところがあった」と評した。

 山下は右上手投げだったが、監督の勧めで6月のNHK杯1週間前に横手投げに。当初は不満や戸惑いもあったが、5月末の練習試合で手応えがあり、転向した。

 この日は、朝の投球練習で調子の悪さを感じ、「三振より、打たせてリズムよく投げる」と決めていた。走者を背負いながらも要所を締め、無失点で迎えた最終回。無死から連打を浴び、併殺の間に点を奪われた。

 試合終了直後、「あの1点」と木村監督に指摘を受け、闘志に火がついた。「次こそゼロで抑える」。山下は語気を強めた。

このエントリーをはてなブックマークに追加