事故が多発する国道208号を連携して取り締まる佐賀南署の川原義之署長(左)と福岡県筑後署の篠崎弘美署長=佐賀市の諸富文化体育間駐車場

事故が多発する国道208号の取り締まりに向かう佐賀南署と福岡県筑後署のパトカー=佐賀市の諸富文化体育間駐車場

 佐賀市諸富町と福岡県大川市を横断する国道208号で事故が多発していることを受け、交通安全県民運動の期間中、佐賀南署と福岡県筑後署が連携して取り締まりを強化する。

 国道208号は熊本市を起点とし、福岡県筑後地方を経由、佐賀市まで約100キロ続いており、そのうち約12キロが県内を通っている。同国道では追突事故などが多発しており、1キロ当たりの事故発生件数は県内の国道の中で群を抜いて多いという。

 11日に諸富文化体育館駐車場で実施された合同出発式には、両警察署の警察官や交通安全協会会員など約90人が出席した。佐賀南署の川原義之署長は「事故を減らすには、連携と継続が必須。一人一人が同じ目的を持って取り組みたい」、筑後署の篠﨑弘美署長は「福岡県内の事故は減少傾向にあるが、今年交通事故で亡くなった人は11日までで69人にもなる。県境で隣接する2署で連携して啓発し、事故を減らしたい」と、それぞれ意気込みを語った。

 式の後、安全協会の会員や母の会メンバーらが、諸富町の鮮魚市場さかいでチラシや反射財を配布し、交通事故防止を啓発した。

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