最優秀賞の高祖拓実さん(左)と優良賞の中村文哉さん=佐賀市の佐賀工業高校

 工業系高校の生徒が技術を競う「高校生ものづくりコンテスト九州大会」で、佐賀工業高(副島政史校長)の生徒2人が最優秀賞と優良賞に輝いた。

最優秀賞には電気科2年の高祖拓実さん(16)=神埼市、3位にあたる優良賞は機械科2年の中村文哉さん(16)=武雄市=が選ばれた。高祖さんは11月中旬、愛知県で開かれる全国大会に出場する。

 大会は8日、沖縄市の那覇工業高校などで開かれ、九州・沖縄の各県大会で最優秀賞に選ばれた生徒たちが出場。高祖さんは電気工事部門で、縦横180センチの板に屋内配線を正確に取り付ける技術を競った。中村さんは旋盤部門で、二つの素材で作った三つの部品を組み合わせて一つの製品を作る課題に挑戦した。高祖さんは「金属管を45度に曲げる作業が難しかった」と振り返り、中村さんは「溝や角度のある部分を手作業で仕上げるところに力を入れた」と話した。

 放課後や土日を使い練習に励んだ2人。全国大会に出場する高祖さんは「技術も時間もまだまだ。大会まで日があるので制限時間を意識して練習し、九州代表として入賞を目指したい」と意欲を見せた。中村さんは「緊張して急ぎすぎた部分もあった。さらに練習して来年も出場したい」と抱負を語った。

 このほかに県内の高校生の特別賞は次の通り(敬称略)

 【自動車整備部門】優良賞 中村大輝(敬徳)

 【測量部門】優秀賞 古舘晃喜、山口眞輝、岩宗泰成(唐津工)

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