ハンドボール競技の普及に向けたメディアとの関係などについて語る日本ハンドボールリーグ機構の村林裕委員長=佐賀新聞社

 日本ハンドボールリーグ機構の村林裕委員長(63)が25日、佐賀市の佐賀新聞社を訪問した。競技の普及に向けたメディアとの関係のあり方などを探る目的で、佐賀新聞のトヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)の報道について同社役員らと意見を交わした。

 サッカー・JリーグのFC東京で社長を務めた経験を持つ村林氏は「ハンドボールの魅力を発信し、地域に根ざしたスポーツにしたいという思いがある」と説明。佐賀新聞が今季からトヨタ紡織九州の報道に力を入れていることについて「地元の新聞社といい関係を築くのは大切なこと。競技、リーグの普及のために他のチームにも同じような取り組みを広げていきたい」と話した。

 これに対し佐賀新聞社の坂田勝次常務取締役は「佐賀新聞はJリーグができる前からサガン鳥栖を応援してきた。同じようにトヨタ紡織九州も少しずつ地域に根付き、ファンが増えてくれたらいい」と話した。

 村林氏は16年4月に委員長に就任。2020年の東京五輪に向け、男女ともリオデジャネイロ五輪出場を逃したハンドボール界の立て直しを期待されている。

 同日は同リーグ総務部部長の佐久間俊輔氏、トヨタ紡織九州主監の坂田一夫氏、レッドトルネードの藤瀬輝GMも同行した。

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