「235歳展」を開いた森川潤一郎さん(左)、落合達二さん(中央)、伊藤ふみ子さん(右)=佐賀市大和町のギャラリーせせらぎ

 唐津市の写真愛好家3人による写真展「235歳展」が佐賀市大和町のギャラリーせせらぎで開かれている。3人がそれぞれの切り口で長年撮りためた約60点を展示している。27日まで。

 20代のころ同じクラブにいた落合達二さん(77)と森川潤一郎さん(83)、2人と親交が深かった伊藤ふみ子さん(75)が初めてトリオを組んだ。

 落合さんは若かりし頃憧れ、役目を果たした名車と自らの余生を重ね合わせた。フィルムで撮った後ろ姿の車は今にも走り出すかのよう。森川さんはスーパーの買い物袋を持って歩く姿など普段見過ごしがちな日常生活を切り取った。伊藤さんはかつて食事に行き、今は荒れ地となったホテル内の、スプレーで描かれた壁面を驚きと哀れを込めてシャッターを切った。

 「235」は3人の年齢を合計した。3人は「それぞれの違った視点、感性を味わってほしい」と話す。

このエントリーをはてなブックマークに追加