鉄道輸送を積極利用し、CO2排出量削減に取り組む団体として「エコレールマーク」の認定を受けたJAさがの大島信之専務理事(右)と職員

 製品輸送に鉄道貨物を一定以上利用し、二酸化炭素(CO2)排出削減に貢献している企業・団体や商品を示す「エコレールマーク」の認定団体に、JAさが(金原壽秀組合長)が新たに登録された。「佐賀たまねぎ」「佐賀米(佐賀よかもち)」も同時に認定商品になっており、地球環境に優しい農産物として県内外に発信する。

 同マークは国交省が認定。鉄道貨物協会(東京都)が審査する。鉄道輸送はトラック輸送に比べてCO2排出量が約8分の1(同協会)で、消費者に購入やサービス利用の判断基準にしてもらおうと、2005年から始めた。認定を受けると、商品パッケージやカタログにマークを表示することができる。

 企業・団体の認定基準は、(1)500キロ以上の陸上貨物輸送で鉄道利用率が15%以上(2)年間1万5千トン以上の利用(3)輸送重量と距離を乗じた数字が1500万以上となる-のいずれかを満たすのが条件。商品は利用率30%以上で認定される。全国2位の生産量を誇るタマネギは47%、かつて全国1位になったもち米も63%だった。

 今年9月現在、88社201品目(協賛企業29社)が認定を受けている。JA関連ではホクレン(北海道)などに次いで4例目で、タマネギは青果物では初となる。物流課は「認定企業としていっそう環境負荷低減に配慮した物流を心がけたい」と話す。

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