アコーディオン奏者トマシュ・オスタシェフスキ(提供)

ピアニスト近藤由貴(提供)

 ポーランドの新進アコーディオン奏者トマシュ・オスタシェフスキとピアニスト近藤由貴のコンサートが14日午後6時から、佐賀市大和町の雅音ホールである。卓越した技巧でも評価が高い二人の国境を越えた共演を聞けるのは、国内でも佐賀だけという。

 二人のコラボレーションは、ピアソラの「グランタンゴ」、フランクの「プレリュード」「フーガと変奏曲」などを予定。ピアノソロでは、ジャズとクラシックが融合した難曲カプースチンの「8つの演奏会用エチュードOp.40」などを披露。アコーディオンではリストの「ハンガリー狂詩曲」などピアノ曲をアレンジしたものや、ゾロタリョフやセミョーノフの名曲を聞かせる。

 7歳でアコーディオンを始めたオスタシェフスキは、ショパン音楽大学卒業。各国で演奏し、米国カーネギーホールでの演奏は評論家から絶賛された。2013年初のソロCDを発売した。

 近藤はパリ市立音楽院を審査員全員一致の一等で卒業。テレサ・リャクーナ国際コンクールやピアナーレ国際コンクールなど国内外の大会で入賞を重ねた。日本芸術センター年間最優秀ピアニスト賞を2度受賞。人名事典「日本の演奏家―クラシック音楽の1400人」に収録される。

 雅音ホールの井手直美さんは「二人の人柄もにじみ出る、ぜいたくなコンサート」と話す。チケットは4000円(当日500円増)。問い合わせは井手さん、電話080(5251)3266。

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