佐賀県は、前年度に実施した食品衛生監視指導の結果をまとめた。食品関係で4件の違反があり、いずれも事業者に対し改善を指導した。アニサキスやカンピロバクターなどを原因とする食中毒が計15件発生した。

 県生活衛生課によると、食品関係では残留農薬検査で、コマツナの農薬が基準値を超えていたものが1件あり再発防止と改善を指導した。細菌検査でアイスクリームから大腸菌群が検出されるなど3件の違反があり、原因究明や食品取り扱いの是正を求めた。

 立ち入り検査では1万407件の施設を調べ、施設の不備や食品の不適切な取り扱いがないことを確認した。と畜・食鳥検査では牛や豚など計11万5531頭、食鳥2331万8545羽を検査し、疾病などで食用に適さないものを除いた。牛海綿状脳症(BSE)検査の結果は全46頭が陰性だった。

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