豊川小太郎さん

 小中高生ら青少年を対象に家族や友人と新聞記事を読んで話し合った感想を募る「第7回いっしょに読もう!新聞コンクール」(日本新聞協会主催)で、多久市立東部中1年、豊川小太郎さん(13)が奨励賞に輝いた。NIEを進める同校も学校奨励賞に選ばれた。

 豊川さんが取り上げたのは、8月9日付の佐賀新聞1面「天皇陛下、退位に強い思い」の記事。天皇陛下のお言葉を読み、「色々な場所に行かれたり人と会われたり前からきつかったんだな」と選んだ理由を記している。天皇陛下のメッセージに涙ぐんだ母親に、退位の背景や意味を聞き、「国民の一人として今後どうなっていくのか見届けないといけない」と関心を強めた。さらに「昔からの決まりごとを変えるのは簡単ではない。でもそれを何とか変えたいと思う天皇陛下の気持ちは少なからず僕に伝わりました」と結んだ。

 毎日新聞に目を通すという豊川さんは「記事は詳しく書かれていて、分かりやすい」と話す。東部中は各教室に新聞を置き、3年生は新聞記事を読んで感想を発表する場を設けている。

 コンクールには国内外から4万5366点の応募があった。最優秀賞3点、優秀賞30点、HAPPY NEWS賞1点に続き、奨励賞120点が選ばれた。表彰式は12月10日、横浜市の日本新聞博物館で開かれる。

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