味坂SICの早期実現を求めてあいさつする鳥栖市建設整備促進期成会の山口重昭会長=鳥栖市役所

 九州自動車道の福岡県小郡市内に計画されている味坂スマートインターチェンジ(SIC、仮称)設置を行政と連携して推進しようと、建設候補地に隣接する鳥栖市基里地区の区長らが呼び掛けて26日、建設整備促進期成会を設立した。

 市役所で開いた設立総会には会員となる各区長会の代表や地元の県議、市議、経済関係者ら100人が出席。来賓の今村雅弘復興相が「鳥栖は九州の心臓部に位置し、県境を越えた一体的な発展に向けてSIC設置は意味がある。国交省に力を貸してくれと言いたい」とあいさつ。橋本康志市長は「東日本大震災後、国はSIC建設に力を入れており、皆さんと共に国への要請活動を強めていく」と決意を示した。

 設立準備を進めてきた山口重昭・基里地区区長会長(73)を会長に選出した。山口会長は「鳥栖はインターチェンジが1カ所しかないため、周辺の交通渋滞が激しく事故の危険性も高い」とし、国や県に早期建設を陳情する考えを述べた。

 味坂SICを巡っては4月に小郡市が国交省へ建設を要望、5月に小郡市と鳥栖市、福岡・佐賀両県の4自治体で検討会を設け、費用対効果などを検討している。

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