初しぼりの日本酒を試飲する天山酒造の関係者ら=小城市小城町

 小城市小城町岩蔵の天山酒造(七田謙介社長)は25日、今年最初に仕込み、初しぼりとなる新酒ができあがった。試飲した七田利秀会長は「例年になく米のうまみを引き出している。今年も、日本酒が世界を席巻する」と、新酒の出来に自信を見せた。

 初しぼりとなる原酒は、今月4日から仕込まれたという。酒蔵で営まれた神事では、七田会長や杜氏ら約10人が参加し、天山神社の泉靖雄宮司のおはらいを受けた。

 今回の新酒は、佐賀市富士町で栽培された「日本晴」を65%まで精米した材料を使用。同社によると「これまでにない芳醇(ほうじゅん)な香りが特徴。日本酒ブームで香りにこだわる消費者が増え、グレードアップさせている」と話す。

 初しぼりの酒は「天山しぼりたて」として一升瓶(1・8リットル)換算で約9500本販売され、1日に蔵出し、3日から店頭に並ぶ予定。

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