4月、ソウルの自宅で過ごす韓国の金鍾泌元首相(聯合=共同)

 【ソウル共同】日韓国交正常化につながる秘密合意を日本とまとめ、韓日議員連盟の初代会長を務めるなど韓国政界有数の知日家だった金鍾泌(キム・ジョンピル)元首相が23日午前、老衰のため死去した。92歳だった。金大中、金泳三の両元大統領(いずれも故人)と共に「三金」と呼ばれる韓国を代表する政治家だった。

 韓国中央情報部(KCIA、現国家情報院)部長時代の1962年、国交正常化交渉で最大の争点だった対日請求権問題で、当時の大平正芳外相との間で秘密交渉を行い、日本が韓国に5億ドルを供与するなどとする「金・大平メモ」と呼ばれる秘密覚書を交わし65年の正常化につなげた。

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