食事をしながら介護の悩みなどを語り合う参加者=みやき町の住宅型有料老人ホーム「さくら坂」

 高齢者らを自宅で介護する人の悩み相談や情報交換の場となる「ケアラーズカフェ」が20日、みやき町の住宅型有料老人ホーム「さくら坂」で開かれた。介護者や福祉関係者ら12人が、日頃の介護の苦労などについて語り合った。

 情報交換などの機会が少なく、悩みを1人で抱え込みがちな介護者を支援し、ストレスをはき出す“駆け込み寺”のような場所にしようと初めて開催。初回は同施設が利用者に提供しているものと同じ食事を味わいながら、ゆっくりと話し合った。

 参加者は「介護の大変さは個人で感じ方が違うので、話しても共感してもらえないことがある」といった悩みや、「家族が認知症と分かったとき、100パーセント受け入れることを決めていろいろ勉強した」など自らの体験を打ち明けた。福祉関係者は「何でも手助けせず、できることはやってもらうことで、認知症の進行を遅らせることができる」などとアドバイスした。

 同施設の古賀冨美子理事長は「いろいろな話を聞くことができて良かった」と話した。今後も定期的に開き、個別相談にも応じるという。問い合わせはさくら坂、電話0942(94)2071。

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