大阪府北部地震で小学校のブロック塀が崩れて女児が死亡したことを受け、佐賀県教育委員会は全市町教委に学校のブロック塀の緊急点検を要請した。県立校を含めて公立の小中高校と特別支援学校の計約300校で26日までに行う。

 学校のブロック塀の高さや補強用の控え壁の取り付け状況などが建築基準法施行令に適合しているかを確認し、劣化や損傷の有無も調べる。文部科学省の要請を受けて実施し、県教委で結果を取りまとめる。

 県こども未来課は20、21の両日、幼稚園や保育所、認定こども園など計約600施設に安全点検を要請した。県資産活用課も、県営住宅や警察施設を含む県有の約500施設の調査を21日に主管課を通じて依頼、29日までに報告を受ける。

 武雄市は21日までに市立の全小中学校16校と分校3校でブロック塀の安全性を調べ、武雄小と山内東小で危険性のある塀を確認した。児童に周知し、近づけないようにするなどの安全措置を取った。

 19校のうち4校にブロック塀があり、建築関係の職員らが現地調査した。建築基準法違反ではなくても、老朽化で崩れる可能性のある塀など2カ所で対策を取ることにした。

 

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