弾道ミサイルの飛来を想定した住民避難訓練で、地面に伏せる参加者=2017年8月、熊本県上天草市

 政府は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を想定し18年度に予定していた住民避難訓練を中止する方針を固めた。関係者によると、栃木、香川両県など9県で年度内に計画されていた。米朝首脳会談が12日に開かれるなど対話ムードが広がっており、現時点で北朝鮮が弾道ミサイルを発射する可能性は低いと判断した。政府関係者が21日明らかにした。

 9県はほかに、宮城、新潟、富山、石川、奈良、徳島、熊本の各県。群馬、福岡両県は既に実施した。

 関係者は「8月に予定していた米韓合同指揮所演習が中止された」と述べた。政府が日本人拉致問題で北朝鮮との交渉を求めている現状も背景にあるとみられる。

>> もっとくわしく読む
このエントリーをはてなブックマークに追加