シンポジウムで基調講演した前宮崎県知事の東国原英夫氏=神埼市中央公民館

■神埼市合併10年シンポ

 合併から10周年を記念した「神埼市まちづくりシンポジウム」(神埼市主催)が27日、市中央公民館で開かれた。宮崎県の名を全国区に押し上げた前宮崎県知事の東国原英夫氏が基調講演し、「慣例にとらわれない柔軟な発想や高齢者のエネルギーが笑顔のまちにつながるはず」とエールを送った。

 東国原氏は、宮崎県で県庁舎の観光地化を進めたアイデアや農産品のPR不足解消に取り組んだ例を紹介。東国原氏の顔のイラストを著作権フリーで事業者が使えるようにしたプロジェクトに関し「事業者の収入は活性化に直結する。型破りという声もあったが、民間の知恵がおもしろい商品を生み出して盛り上げてくれた」と振り返った。

 今後の地方活性化については「かつての大らかな時代のようなエネルギーが求められる。元気な高齢者が率先してやっていきましょう」と提言した。

 シンポジウムには、住民や市の関係者ら約900人が参加。商工会青年部による婚活やCSOかんざきによる「幸せまち歩き」の事業が報告されたほか、松本茂幸市長や商工会関係者、西九州大生らによるパネルディスカッションもあった。

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