強い日差しのなか、ビニールハウスの周りに積もった土砂を取り除く高志館高校の生徒たち(同校提供)=福岡県朝倉市

 佐賀県佐賀市の高志館高校の生徒や保護者、職員の有志92人が9日、福岡県朝倉市を訪れ、昨年発生した九州北部豪雨の被災地復興支援の農業ボランティアを行った。

 活動は昨年に続いて2回目。同校の職員が新聞で被災地の状況を知り、JA筑前あさくら(本店・朝倉市)に支援を申し出た。

 JAがボランティア先に紹介したのは、朝倉市で万能ネギを育てる農家の白水栄作さんの圃場40アール。生徒たちは、強い日差しのなか、ビニールハウスの周囲に蓄積した土砂をスコップで取り除く作業を2時間ほど行った。

 農業クラブ会長の中西智紀さん=園芸科学科3年=は「炎天下での作業で疲れたが、少しでも復興に向けて貢献できて良かった」とすがすがしい表情を浮かべた。

 白水さんは高齢のため、土砂の撤去作業は大きな負担だったという。「暑いなか、本当にありがとう」と感謝を述べた。

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