発行した本を手にする久保浩洋さん=吉野ヶ里町

 世界遺産登録を目指す吉野ケ里遺跡の重要性などを訴えた『吉野ヶ里遺跡にメガソーラーはいらない-世界遺産に向けて』が発行された。吉野ケ里遺跡全面保存会などを中心に編集委員会を構成し、自費出版した。

 吉野ケ里遺跡の価値やメガソーラー反対運動の裁判の流れ、学識者や地域の人々の思いなどがつづられている。保存運動は年表にもまとめている。

 今年2月で遺跡が発掘されて30年を迎え、これまでの経過を残すために昨年12月からまとめ始めて製本。佐賀大名誉教授で同保存会の久保浩洋会長は「いまどういうことが起きているかに気付いてもらいたい。とにかく吉野ケ里遺跡に関心を持ってほしい」と話す。

 A5判、115ページ。1冊千円(税別)で県内の書店で購入できる。問い合わせは同保存会事務局の山崎さん、電話090(5738)4081。

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