吉武さんの作品に見入る来場者=佐賀市の佐賀玉屋

 平山郁夫さんや三岸節子さんら著名作家を含め、新旧の画家約30人の作品を並べる大絵画展が、佐賀市の佐賀玉屋6階催事場で開かれている。メーンでは久留米市出身の若手作家吉武弘樹さんを特集し、新鋭洋画家の世界を披露している。18日まで。

 吉武さんは東京芸術大、大学院を首席で卒業。おととしには若手芸術家の登竜門、昭和会賞を受賞した。「普遍性」「永遠性」を点で表現し、久留米の自然を根底にする点描の森にぬいぐるみなどのポイントを配する作品がおなじみ。最近手がける黒の画面に盛り上げた点で描くデザイン的な作品も面白い。

 そのほか、二紀会で活躍した故児玉幸雄さん、精緻な写実の山下徹さん、鬼沢泰治さんら人気作家の作品を多数飾る。16日午後2時からと17日午後5時までは、吉武さんが在廊する。

このエントリーをはてなブックマークに追加