宮嵜重成さん(おいでよ、は写真説明不可)

佐賀玄海漁協唐津市統括支所支所長代理 宮嵜重成さん(61)

 唐津市佐志浜町の佐志公民館裏駐車場で17日、「第1回唐房さかなまつり」を開く。手探りで準備を進める地元漁師らの思いを代弁し、「地域においしい魚がある、と知らしめたい」と来場を呼び掛ける。

 唐房は唐津湾奥に位置した漁村で、県の水産振興センターや佐賀玄海漁協唐津市統括支所などもある。タイやイサキがかかる「ごち網」、エビやカレイなどの「えびこぎ網」の二つの漁を中心に営まれている。

 ごち網漁の見学が目玉。午前9時から先着50人(無料)を受け付け、同10時ごろに海上タクシーで近くの漁場に移動する。漁師の解説付きで、1時間ほど間近で漁の様子を見られる。

 限定100食で新鮮なタイのつみれ汁が無料で振る舞われるほか、取れたての海産物やすり身、開き、鯛バーガーなどの加工品を直売。その場で焼いて食べられる。二つの漁で取れた魚に触れられるプールも設ける。

 かつては多くの仲買人がいて、市場の魚価が上がったが、今は量販店が大量に買い、魚価は安い。さらに量販店は水揚げが多い長崎産や福岡産を好み、地元スーパーにも他県産が並ぶ。今回の試みには「唐津産があれば、手にとってもらえるように」との願いも込められている。

 午前9時から午後3時まで。小雨決行。問い合わせは同支所、電話0955(73)2662。(宮﨑勝)

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