温水プールや大浴場、レストラン、宿泊施設などを備えたタクア=多久市北多久町

客室は3タイプ。和室と洋室、ゆったりとした和洋室(写真)がある

開放的な雰囲気の温水プール。流水タイプや水深が浅い子ども向け、長さ20メートルのプールも備える

 多久市北多久町の温泉保養宿泊施設「タクア」が19日、プレオープンする。7月8日の開業を前に、日帰り入浴がセットになったコース料理の特別プランを期間限定で用意し、周知を図る。季節を問わずに利用できる温水プールや大浴場、ビュッフェ形式のレストランのほか、式典や披露宴などで利用できるホールを完備。年間10万人の利用を目指す。

 大浴場やプールなどを備えた本館(地下1階、地上5階)と宿泊棟(地下1階、地上3階)があり、延べ床面積は1万4650平方メートル。客室は標準的な広さの和室と洋室(定員各1~3人)、広めの和洋室(同1~6人)の3タイプで、最大155人を収容できる。駐車場は460台分を確保している。

 レストランは九州の旬の食材を使った創作料理を提供する。宴会向けの会席料理は、長崎県の老舗ホテルの元料理長が手掛ける。特別プランの料理は7月3日までで、3780円から。メインのプールは流水式でジェットバス、水深が浅い子ども向けも。カフェやバーのほか、宴会場やカラオケルーム、エステサロン、ゲームコーナーもある。

 宿泊は来月8日の開業時から可能で、料金は標準的な和・洋室で1泊2食付き1万3千円から。日帰り入浴は一般750円、小学生以下450円。温泉とプールのセットは一般1200円、小学生以下600円で、ともに4歳未満は無料。

 県内をはじめ、福岡や長崎など北部九州を中心に家族やグループ、ツアー客の利用を見込み、売上高は年間5億円を目指す。横尾明久総支配人(38)は「佐賀の新しいレジャースポットとして認知してもらえるように、おもてなし、サービスを徹底したい」と話す。

 タクアは2007年に閉鎖した温泉保養施設「ゆうらく」を市が19億6300万円をかけて改修、長崎環境美化(長崎市)のグループ会社が運営する。問い合わせはタクア、電話0952(75)7770。

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