鳥栖-多度津FC 前半9分、鳥栖FWイバルボ(中央)がヘディングシュートを決め、2-0とする=鳥栖市のベストアメニティスタジアム(撮影・山口源貴)

 格の違いを見せつけた。鳥栖は試合を完全に支配して大量7得点。先制点を挙げたMF河野は「難しい試合になる前に点を取れてよかった」と振り返った。

 圧巻の先制パンチは前半1分だった。キックオフからつないだボールをFW小野が前線へ浮きパス。ペナルティーエリア内に走り込んだ河野が直接左足で合わせた。直後の9分にはCKからFWイバルボが鮮やかにヘディングシュートを決め、追加点を挙げた。

 その後は引いて守る相手を崩せなかったが、「後ろからボールを出すタイミングや組み立て方を修正した」とFW小野。後半はサイドからゴールに向かう攻撃に迫力があり、2分にはDF吉田の高速クロスを自ら右足で押し込んだ。前後半とも早々に得点し、必死に食らいついてくる多度津FCにダメージを与えた。

 格下が相手だったが、主力をずらりと起用した一戦。フィッカデンティ監督は「これから強さを求める上で、(ベストメンバーで臨まなければ)足りないところは見えてこない」と語った。7月11日の3回戦に向けて小野は「まずはしっかり戦える体を全員でつくり、チームとしての戦い方を確認したい」と力を込めた。

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