いじめをなくすために必要なこと話す覆面プロレスラーの将火怒選手=佐賀市の新栄小学校

 覆面プロレスラーの将火怒(まさかど)さん(35)が6日、佐賀市の新栄小学校で「いじめ撲滅講演会」を開いた。全校児童と保護者らに、いじめをなくし、命を大切にするために大事なことなどを訴えた。

 将火怒さんは自身が小学5年の時にいじめに遭ったことや、中学生で不登校になった経験などを語った。「いじめられている人がいたら、友達になって守る。悲しいことがあったら、家族に隠さず正直に話して」と呼び掛け、最後は「夢や目標を持ってほしい」と力を込めた。

 真剣な表情で将火怒さんの話に耳を傾けた6年生は「いじめる人もいじめられる人も心に傷を負うと知った」「自分が率先して行動し、いじめをなくしたい」と、いじめの罪深さを理解した様子だった。

 講演会は子どもの健全育成に取り組む「地域活性化いじめ撲滅プロレス実行委員会」が主催。将火怒さんは試合の合間を縫いながら県内各地の小学校で講演などを行っており、「今後も子どもたちに思いを伝えていきたい」と話している。

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