ケア・サポーターズクラブ佐賀の設立総会で記念講演する柳井俊二さん=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 貧困に苦しむ世界の女性を支援し、女性の地位向上を目指す「ケア・サポーターズクラブ佐賀」の設立総会が27日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀であった。ハンブルク国際海洋法裁判所判事などを務める柳井俊二さんが記念講演し、「佐賀は地理的に東アジアの中心となり得る潜在力がある」と指摘し、経済発展のためには近隣諸国との関係安定が必要と訴えた。

 設立総会では中川原三和子さんが代表あいさつし、活動概念や発足までの経緯などを紹介。柳井さんはケア・インターナショナルジャパンの名誉会長も務めており、今回は「激動の東アジアと日本の平和」と題し記念講演した。

 柳井さんは、中国や北朝鮮などの軍事力や最新情勢を紹介。領土問題で日本やフィリピンと衝突している中国に触れ、「軍備拡張を急速に進め、太平洋に視野を向けている」と懸念を示した。

 また日本の平和と安全を守るためには、(1)外交努力による中国、ロシア、北朝鮮との関係構築(2)韓国との友好関係強化(3)自主防衛力の強化(4)新平和安保法制化での日米同盟強化(5)国連PKOへの積極参加(6)ODAの強化(7)文化交流の促進-を挙げた。

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