がん治療への理解を深めようとひらまつ病院(小城市)が主催する「ひらまつ市民公開講座」が26日、小城市の同院であった。加藤雅人院長ががん治療の最前線を報告し、「早期発見のためにこまめに検診を受けてほしい」と呼び掛けた。

 乳がんは女性の約17人に1人が罹患(りかん)するといわれている。佐賀県の検診率は平均的な水準だが、人口比の死亡率は全国1位という。加藤院長は「検診をする専門医の不足やマンモグラフィーを完備する施設が少ないことが課題に挙げられる」と話し、「乳腺の検査を羞恥心から受けない女性も多い。早期発見で命が救われる可能性も高い」と検診を受けるよう呼び掛けた。

 加藤院長は大腸がんや肺がんの原因や最新治療法などについても説明した。社会福祉士の野田稔さんによる「がんとお金の話」などもあり、約50人が聴講した。

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