全国高校生介護技術コンテストで準優勝に輝いた(左から)馬場朱里さん、宮﨑真里さん、前田優佳さん=嬉野市の嬉野高校

■社会福祉系列 馬場さんら、連覇逃し悔しさも

 第5回全国高校生介護技術コンテストが今月、石川県であり、嬉野市の嬉野高社会福祉系列3年の馬場朱里さん(18)、宮崎真里さん(18)、前田優佳さん(18)の3人が準優勝の優秀賞に輝いた。「先輩に続く」と全国連覇という高い目標を立てて挑んだため、悔しさも残る結果だった。

 課題は、右半身まひのある80歳の女性を車いすでベッドに連れて行き、移して寝かせる内容。1カ月前に知らされる事前内容を元に、同系列3年の18人全員で、当日発表される具体的な介護内容を推測。3人はそれに沿って練習を重ねた。

 実際に発表された課題は想定していたパターンだったが、一つ一つの作業で練習よりも時間がかかってしまったという。宮崎さんは「女性が疲れを訴えていたので、ベッドに横たえた後にマッサージしていたところで、制限時間の7分に達してしまった」と敗因を悔やむ。

 一方で、実際の現場でも起こり得る介護の難しさを味わう機会にもなった。馬場さんは「介護現場では何が起こるか分からず、臨機応変な対応が求められると痛感した」、前田さんも「利用者の状態に合わせてうまく対応できるようにならないと」と、さらなる成長の糧にしようと意欲を見せた。

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