ボートを使った救助訓練を行う参加者ら=白石町の遊水池

ドローンによる映像が映し出されたテレビモニター=白石町の遊水池

 小型無人機「ドローン」を活用した合同の救助訓練が29日、白石町の遊水池であった。警察や消防など計35人が参加。ボートで捜索するも発見できずにいた水難者を上空から発見し、駆けつけた救急隊に引き継いだ。

 訓練には、白石署や鹿島署、機動隊などから参加。豪雨で塩田川が氾濫し、男性1人が流されたと想定した。

 地質調査や測量などを行う「島内エンジニア」(佐賀市)にドローンでの捜索を要請。上空約80メートルまで飛ぶと、ドローンから撮影された映像を本部テントに設置されたテレビモニターとつなぎ、本部と連絡を取りながら救助した。

 このほか、救命ゴムボートによる救助訓練や、ロープでつないだ浮輪を発射する「救命索発射銃」を使った訓練も実施した。

 鹿島署の金嶽博署長は「上空から捜索することは有効な手段。迅速に救助できるように訓練を重ね、災害に備えたい」と話した。

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