武雄競輪(佐賀県武雄市)の運営業務の一部を受託している日本トーター(本社・東京)の武雄競輪場のパート職員4人が、自転車競技法に違反して勤務中に車券を購入し、けん責相当処分を受けていたことが29日、分かった。

 同社によると、2017年1月から18年3月の間、車券を購入していた。購入を指摘する情報が4月に寄せられ、職員に確認。違反行為が判明し、5月1日付で処分した。自転車競技法は警備などの競輪業務従事者に対し、従事する競輪での車券購入を禁じている。

 顔見知りの来場者から勧められて購入が始まり、10人程度に購入を頼んでいた。購入回数や金額は確定できていないが、「1日に数レース、数百円から2千円程度購入していた」と話しているという。

 同社九州支社は「武雄市や関係者のみなさんに申し訳ない。再発防止だけでなく、全業務の品質向上を図って信頼回復に努めたい」と話す。武雄市競輪事業所は「非常に残念で遺憾。法令順守の徹底や迅速な情報共有を指示した」としている。

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